- 投資用の収益不動産として高い価値はありますか?
- ホテルコンドミニアムは、基本的には投資用の収益不動産商品ではなく、リゾートマンションや戸建て別荘、リゾート会員権と同様、別荘ライフを楽しむことをコンセプトとした商品です。
自らが利用しない期間にホテル運用により得られる収益(利回り)で維持費・管理費が軽減されるだけでなく、分譲価格やホテル稼働率などの諸条件によっては利益が得られる場合もありますが、大きな利益を期待する純粋な投資用不動産商品としてはお勧めしておりません。
資産分散先のひとつとしてご検討下さい。
- ホテルコンドミニアムのメリット、デメリットを教えてください。
- 通常の別荘を所有した場合と比較した場合、主に以下の点が挙げられます。
(物件より異なりますので詳細は係員にご確認ください。)
◆メリット
- ・各種オーナー特典:特別宿泊料金設定、飲食・施設割引、専用スペース、優先予約等
- ・ご自身による維持、管理、修繕不要
- ・(ホテル客室として貸出しによる)賃料収入によるランニングコストの負担軽減
- ・ホテル運営会社管理による資産価値の維持
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・レストランやプールなど、多彩なホテル施設を身近にご利用可能
※有償・無償あり
※施設は物件により異なります
- ・中長期の滞在も可能な広めの客室プランが多い。(多くはキッチン付き)
◆デメリット
- ・利用時には宿泊利用料金が必要。
- ・事前予約が必要(突発的な利用希望時の部屋確保の保証なし)
- ・(ホテル客室貸出し前提なので)所有物の部屋内残置、お好みの家具、備品設置不可
- ・利用人数制限(ホテル客室としての定員あり)
- ・賃料収入はホテル売上連動のため、稼働状況により変動
- 一戸建て別荘やリゾートマンションと違う点はなんですか?
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一戸建て別荘やリゾートマンションは、基本的に所有するオーナーのみが利用する不動産ですのでご自身の好きな時にいつでも往来できます。また、お好みの内装や家具を設置した空間づくりができる点が大きな差異と言えます。
その反面、来荘、帰宅時の掃除や食事の用意、経年によるメンテナンス、とりわけ沖縄の場合は台風の心配など、不在中の維持・管理を含め、保有の手間と費用もかかります。
一方「ホテルコンドミニアム」は、利用方法はホテルと同じため、予約や都度の宿泊料金こそ必要ですが、いつ来てもメンテナンスの行き届いたお部屋でリラックスしてお過ごしいただけます。ホテルスタッフも常駐ですので、清掃やメンテナンス、セキュリティの心配も不要です。お食事は館内レストランや、時には地元の食材を購入してお部屋のキッチンで料理、周辺の飲食店を探索することも楽しみ方のひとつです。
さらに、利用しない期間はご所有する部屋をホテルに「貸し出し」することで賃料が得られる仕組みになっていますので、維持費の軽減につながる可能性もございます。
昨今、保有中の維持・管理手間の面から、法人様の「福利厚生」施設としての需要も多くなっております。
- 海外と国内のホテルコンドミニアムで何か大きく違う点はありますか?
- 大きな違いとして、収益配分ルールがございます。
海外の「所有客室の売上」に基づいた配分に対し、国内は「客室全体の売上」に基づいた配分手法が多く、つまり、ご所有客室の稼働実績ではなく、ホテル全体の稼働状況をベースとした算出手法を用いるケースが多いです。
また、国内物件ではホテル売り上げの内、一定比率を「客室修繕費用」としてストック。
客室内備品等の経年劣化に備えておりますので、突発的な修繕費用の徴収といったケースはございませんが、海外物件では追加徴収がある場合もございます。*その他、国、商品によって異なりますので注意が必要です。
【掲載内容について】掲載の質問および回答例は主に「沖縄」商品に関する内容となります。
「北海道」や「海外」商品については回答が異なる場合がございますので、ご不明点等は各エリア担当にお尋ねください。